発達障害のこどもを育てるということ

zaki夫婦は、子宝に恵まれ3人の娘(6歳)(今月5歳)(来月3歳)と5人家族で暮らしている。
長女は、医師に「知的しょうがいを伴う自閉症スペクトラム症」と診断された。ちなみに、診断を受けたのは5歳になってから。
 この記事に出会った方の中には、現在まさに当事者として知識を得たい、もしくは自分のこどもは違う!という安心が欲しくてたどり着く方もいると思う。自分にも経験があるから気持ちがよくわかる。
発達障害を抱える(抱えなくてもかな)子育てには、夫婦の考えの違いや行き場のない思いなどからの互いの衝突はつきものだと思う。
 子どものことを思い、専門的な情報も大事だと思うが、私はひとつの壁に夫婦でぶち当たるごとに様々なことを学んだ。なので、こどもの成長のカギを握るひとつに両親(パートナー)同士の成長が絶対に欠かせないと思う。その経験から、私の経験上どのように(我慢・衝突・話合い)成長をしてきたのか(パパ目線)を今後すべて綴っていきたいと思っている。その中のひとつが、「同じ壁でもパートナーは全く違う壁に見えてる!」ということだ。
 加えて、後になって思ったのは、「発達支援関係の経験記事やtwitter上のtweetってほとんど母親目線のものだな」ということ。
なので、私は父親目線であえて書く。実は時代錯誤のオラオラ系パパなので(笑) 同じ悩みを持つ、持っていたパパさんに読んでい頂くのはもちろん嬉しいが、ママたちにとって「理解しがたいパパの考え、思い」に少しでも触れることによって逆境にも負けずに幸せな家庭を維持できる人が増えればなお一層嬉しいし、悩みを持って暗いトンネルから光を見出そうと苦しんでいる人に1瞬でも希望を伝えられたらこれ以上の幸せはない。


私(達)が発達障害という言葉に当事者として向き合うようになったのは、長女のミーちゃんが2歳になったころだったと思う。
ミーちゃんの年齢にあわせた成長過程や特徴、その時の感情や夫婦間の出来事なんかも別の機会に細かく紹介させていただこうと思う。

読者がどう思うかは別として、私は日本の社会福祉は恵まれている方だと思っている。(より良き社会を目指すためには皆で更なる努力は必要だが)子どもの成長に多少なりとも独特の特徴が出てくると1歳半などの定期健診で保健師さんより(この子は発達障害なのではないか?専門医や発達支援センターへの訪問を進める)的なご指摘を受ける。

「覚悟はしてました。今後どうしたら?」という経験をする方がいる一方、ご指摘を受けた瞬間に雷に打たれた衝撃をくらったのがマイワイフであり、それまで夫婦喧嘩をしたこともない(言い過ぎ)仲良し夫婦が衝突を繰り返すはじまりでもあった。

zaki

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